ご挨拶
昨年はGW明けからの新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行以降、食に関連する業界をはじめ県内においても経済の回復が顕著に表れており、特に当会会員が多い食産業においては喜びの声も多くあがっております。
当会が主軸として関わる《土佐のおきゃく》や、《土佐の豊穣祭》においてもコロナ前の活気に恵まれました。土佐のおきゃく2024では過去最高の人流となる9万人の動員数を記録し、また土佐の豊穣祭2024では、高知市会場にて2022年度より当会が受託している高知県主催の《土佐丼グランプリ》が好評を博しました。他の県内8か所の豊穣祭会場においてもコロナ前の趨勢に戻るなど、食イベントの活性化も目に見える状況となりました。会員の皆様におかれましても、経済の復調をお感じなったと思います。
現在、当会では①食祭り創造委員会、②高知の食産業を発展する委員会、③食探訪旅企画委員会、④会員サービス委員会の4つの委員会活動を展開し、高知の食産業、また会員の皆さまを盛り上げるべく、委員長を先頭に様々な課題にチャレンジをしてまいりました。それぞれの報告もご確認いただきますようお願いいたします。
さて、本県においては昨年の連続テレビ小説「らんまん」の放映をきっかけに、[牧野博士の新休日の観光イベント]を中心に大きな賑わいをみせ、観光入込み数も過去最高の470万人を動員するなど、高知の食産業にとっても追い風となったことは言うまでもありません。今後を展望すれば2025年の大阪関西万博の開催、さらには連続テレビ小説「あんぱん」の放映決定、大型客船やタイガーエアーをはじめとするインバウンド観光客の増加、高知龍馬空港の国際空港化など明るい題材が目白押しです。高知の食を考える会としてもこれらの動きを県内食産業発展に結びつけるためリーダーシップを発揮し、会員の皆さまと共に元気な食産業づくりに努めていく所存でございます。
こうした中、2024年度は関連する団体との連携を図り、農福連携事業者との連携強化、食産業での著名な方を講師としてお招きするなど、これまで以上に活発な活動を展開してまいります。また委員会活動においては、引き続き前述の4委員会体制で、鋭意、活動を進めてまいります。会員の皆さまには、それぞれの委員会からセミナーやツアー等のご案内をいたしますので、積極的にご参加賜りますようお願い申し上げます。
結びに、会員の皆さま、各企業の更なるご活躍を心からご祈念いたしますと共に、当会の活動に対し、お力添えをいただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
会長:横山 公大
●委員長連絡会議および理事会
・理事会を毎月第4火曜日に開催する。
●委員会活動
本年度基本方針に従い、4つの委員会で活動していく。
<委員会>
・ 食祭り創造委員会 委員長 和泉 潤
・ 高知の食産業を発展する委員会 委員長 梅原 浩一
・ 食探訪旅企画委員会 委員長 岡林 雅士
・ 会員サービス委員会 委員長 上原 邦弘
[お問い合わせ]
〒783-0060 南国市蛍が丘2丁目2-3 株式会社丸三 内 NPO法人 高知の食を考える会事務局
TEL.088(804)8333 FAX.088(804)8334
e-mail info@kochi-syoku.com
担当者名/別府 康高