食探訪旅企画委員会
委員長 岡林 雅士
副委員長 今橋 大輝
副委員長 友田 由美
副委員長 上村 嘉朗
副委員長 木村 祐二
副委員長 池田 実
(1)事業方針
新型コロナウィルスで打象を受けた観光業は、確実に観光客が戻ってきますが、観光事業者の受け入れ態勢はまだ十分ではありません。
今後来るであろう観光客が求めるもの、地域が提供できるもの、本物について考え続け、高知に適した持続的な観光を目指します。
本物とは、1000年以上続く歴史や民俗から生まれるものであり、食文化も大きく関わります。県人口が66 万人を下回った今、県外や海外のマーケットも視野に入れる必要があります。そのためには、高知の食をよく知り、誇りを持ってブランド化し、広く発信して来訪を促進し、関係人口を増やし、VFR(Visiting friends and Relatives) を増やしましょう。これまで培ってきた食を考える会が発見した資源をさらに増やし磨き上げ、特産品として観光客に提供し、観光ツア一商品を作成して販売することで、高知ファンを増やし経済効果を高めていきます。
(2)主要な事業内容
当委員会の活動として、大人の遠足をベースにして観光プランを模索していきます。
具体的な活動内容としては以下の通りです。
・前期は高付加価値な本物の県内の観光資源を収集、確認、磨き上げます。
・モデルコースを策定し、10月に視察(大人の遠足)を行います。
・高知大学こうち観光ネットワークと協働して活動します。
・0TAプラットフォームリンクティビティに商品を掲載し9月以降販売を開始します。
(3)想定される事業成果
・地域の人々に密着し、地域に眠る観光資源を発掘、再構築します。
・「食体験」を盛り込んだ高知の食を考える会独自の観光プランを策定するために、地域や事業者と協力していきます。
・マスの旅行会社のツアーでは体感できないニッチな人と食、プランを県内外に発信する。
・高知県人が今回の食ツアーによる事業者連携で地域に誇りを持つ。